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プジョー 308CC 試乗レポート試乗レポート
上級モデル307CCも加わり、「CC」というラインアップは、やがてプジョーを象徴するアデンティティのひとつになった。2009年6月より日本に導入されている308CCに興味を持った人も少なくないはず。しかし、いざ購入しようかとなったときに、その気持ちを萎えさせる問題を抱えていた。
いわずもがな、トランスミッションが4速ATであることだ。そう遠くないうちに6速ATが搭載されることも日本導入当初から囁かれていた。
今回、6速ATを得た308CCに乗って、予想を信じて1年待っていた人には「待った甲斐があった!」と、すでに4速ATの308CCを買った人には「残念でした…」といわざるをえない心境になった。
新しい6速ATは、PSAプジョー・シトロエンと、日本のアイシンAWの共同開発によるもので、407シリーズに搭載されている第1世代とは異なる第2世代の6速ATだ。スタート&ストップの多い日本における走行パターンを考慮し開発されているという。しかも、エンジンまで改良されたといううれしいオマケまで付いてきた。
1.6リッターという小さな排気量の直噴ユニットにツインスクロールターボチャージャーを組み合わせた同エンジンは、欧州の排出ガス規制の新基準「ユーロ5」への対応が図られ、これまでの「ユーロ4」対応エンジンと比べると、燃費は実に約17.2%も向上。 さらに最高出力は103kW(140ps)から115kW(156ps)へとパワーアップを遂げている。