新着入庫!!Peugeot207㏄アスマラレッド PanasonicHDDナビETC付
とてもきれいなアスマラレッドです♪
車内禁煙!!女性1オーナーの正規ディーラー車両です♪
内装も入庫時には抗菌除菌高温スチームにてクリーニング済なのでとてもクリーンです♪
気になるファブリックシートも破れ、ホツレ、へたりもございません♪
◆正規ディーラー・無事故・実走行
◆禁煙1オーナー
◆パナソニックHDDナビ DVD視聴可能 CD自動録音機能付
◆盗難防止・横滑り防止
◆キーレス連動ミラー格納
◆ディーラーオプション装備のキーリング照明・足元明るいフットランプ装着
ボディサイズは全長4030mm、全幅1750mm、全高1395mmで、背が75mm低くなる以外はハッチバックと同じ。つまり206CCよりひとまわり大きい。デザインは206CCよりダイナミックでスポーティだ。ハッチバックにはなかった、ボディサイドのキックアップしたプレスラインが効いている。しかもリアウインドー周辺にシルバーのアクセントを加えて、オープンカーらしい華やかさを出すことも忘れていない。こういう演出のうまさはさすがプジョーだ。開閉時間約25秒のルーフは、前端のロックまで自動のフルオートに進化。ステアリングにテレスコピック機構がついたおかげもあって、フロントウインドーのせり出しは206CCほど気にならなくなった。
エンジンとトランスミッションはハッチバックと共通で、CCとCCプレミアムが1.6リッター自然吸気の4速AT、CC・GTが1.6リッターターボの5速MTになる。ボディはハッチバックより200kg近く重いので、自然吸気のCCは、山道ではアクセル全開になることが多かった。でもエンジンが静かでスムーズなので、ストレスはない。CC・GTはターボが効く前の2000rpm以下で重さを感じたが、その後の加速は不満なし。右足を踏み込むだけでシフトダウンなしに望みの加速が手に入るターボならではの特性は、余裕という点でオープンカーに合っていると思った。
速度を上げたときのしっとり感もアップした。ハッチバックでは高速でもハードに感じたGTさえ、快適に思えるほど。ボディの剛性感は、206CCもけっして不満はなかったが、207CCはまるでドイツ車のようにカッチリしていた。風の巻き込みは、オプションのウインドデフレクターがなしでも、サイドウインドーを上げておけば、60km/hぐらいまでならほとんど気にならなかった。
ハンドリングは、ハッチバックの207のレベルの高さをほぼそのまま受け継いでいた。他の多くのクーペカブリオレと違って、ルーフを開けても閉じても走り味があまり変わらないのは、プジョーの経験がなせる業だろう。
価格はハッチバックと同じように、206時代より高くなった。ベーシックなCCでも300万円を越え、CCプレミアムやCC・GTでは350万円近い。でもハッチバックほどプライスアップが気にならないのも事実。オープンカーというスペシャルな乗り物のためもあるが、なによりも格上のクーペカブリオレを上回るほどの仕立てや走りのよさを備えていたからだ。プジョーはクーペカブリオレのベンチマーク的存在であることを、完成度の高さで教えられた。