新着入庫は下取り直販のお買得三菱i(アイ)ターボ付モデルです♪
H23年後期 走行2.8万㎞・車検28/1までたっぷり♪
インタークーラー付で上り坂や高速領域での追い越しも非常に軽快に走ります♪
外装も目立つ傷なく大変綺麗です。
車内も前オーナーから禁煙車両の為とてもクリーンな車内空間です♪
スマートキーも装備してますのでキーをポケットにしまったままロック・アンロックが出来き、そのままキーを刺さずに回すだけで
エンジンスタート出来ます♪
◆H23年 2.8万km 車検28/1まで
◆後期ターボモデル【T】
◆車内禁煙
◆純正フロアマット(全席)
◆ドアバイザー
◆15インチアルミホイール
◆スマートキー
◆プロジェクターヘッドライト
◆オートライト
◆間欠ワイパー
◆記録簿・取説・スペアキー
アイは市販車として日の目を見ることになり、三菱はそのレイアウトが可能にしたメリットを、
1)斬新なスタイリングと広い居住空間
2)新感覚の走行性能安定性とひとクラス上の乗り心地
3)全方位の衝突安全性
の3つだと主張している。
斬新なスタイリングについては異論なし、居住空間に関しても概ねそのとおりで、特に前席のレッグルームの余裕やそこからの視界のよさに、このレイアウトのメリットが実感できる。衝突安全性に関しては前面衝突に対してはエンジンがないためクラッシャブルゾーンを広く取れ、後面衝突に対してはエンジンとフロアが衝撃を吸収する。
リアミドエンジンというと前輪荷重が軽いことから、頼りない操縦感覚のクルマを想像しがちだが、アイはまずその点から想像を裏切ってくれた。走り出してすぐに実感したのはボディの剛性感だった。おっ、最近の軽のボディはこんなにカッチリしているのか? アイに試乗した直後、近くで試乗会をやっていた別のメーカーのFFの軽自動車にも乗ったが、そのボディは明らかにアイより緩かった。アイのボディは、大きく開く4枚のドアを持つデザインから想像するより、ずっと剛性感がある。リアミドシップにエンジンを抱えるフロアユニットからして、相当しっかり造ってあるのだろう。
そのことによるメリットのひとつとして、乗り心地がいい。ホイールベースが2550mmと異例に長いこと、2WDで900kg、4WDで960kgと、車重が軽の水準より若干重いことも、軽としてはフラットで上質な乗り心地には効いているはずだが、と同時にまずシャシー剛性の高さが乗り味に貢献しているのは間違いない。では、スポーツカーと同じミドエンジンを採用し、45:55の前後重量配分を実現したことによるハンドリングはどうか? 試乗コースにワインディングロードがなかったため、コーナーを攻めるとどういう挙動を示すのか、ということに関しては明確な答えは出せない。けれども、同クラスのFF車よりステアリング操作に対するクルマの反応が軽快なのはたしかで、特に前輪に駆動力を与えていない2WDモデルの場合、ステアフィールの抜けのよさにも好感を持った。それにもうひとつ、発進時のトラクションもFFよりずっと確実である。
ではその反面、デメリットは? FFのライバルに対して考えられるアイの不利は高速での直進性なので、高速道を軽としては速いスピードでクルージングしてみた。しかもこの日そのあたりは横風が強かった。結果としては、若干難あり、という程度。強めの横風を浴びるとボディが少しふらつく感じがある。ただしそれはリアミドエンジンだけのセイではなく、全高1600mmという背の高いボディも要因のひとつになっている。したがって、このボディデザインだったら、たとえFFでも横風の影響は若干うけるはずだ。 一方、新開発の3気筒ターボエンジンと4段ATによる動力性能は意外と活発で、軽自動車としてまったく不足ないレベルにあると思った。前席にいる限りエンジン音が遠くから聞こえてくるのも、リアミドシップのメリットのひとつだろう。