◆◆◆新着マイクラC+C　1.9万km　車検2年整備付　さらに希少なメットブラックです◆◆◆
◆正規ディーラー日本1500台限定モデル
◆JAAA鑑定付
◆無事故・実走行
◆パナソニックHDDナビ・CD録音機能・DVD視聴可能
◆電動ガラスルーフ（シェード付）
◆純正フロアマット
◆キーレス
◆オートエアコン
◆車検2年・整備付
◆H21年走行1.9万km

◆シートヒーター

◆燃費計

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全長×全幅×全高＝3815mm×1660mm×1375mm、ホイールベース＝2430mm、駆動方式＝FF、エンジン＝1.6リッター直列4気筒DOHC [81kW（110ps）/6000rpm、153Nm（15.6kg-m）/4400rpm]、トランスミッション＝4速AT

奥深いＣ＋Ｃの楽しみ方

　“あの”マーチに流行の全自動開閉式のガラストップ・ルーフを載せた「マイクラＣ＋Ｃ」は、英サンダーランド工場で生産されている、れっきとした輸入車。日本では７月から限定１５００台で販売されており、親しみと上品さを併せ持つボディーは好感度抜群。約２２秒の変形シーンと、木漏れ日を感じながらのドライブがあなたの“カーライフ”を変えてしまうかも!?

 



   



  マイクラＣ＋Ｃ 　パッと見、好印象なこのクルマ。キャビンからリアに流れるラインはスポーティーにしてフレンドリー。キョロっとしたフロントマスクはまさにマーチなんだけど、リアはどこか落ち着いた雰囲気を漂わせるノッチバック。キュートな味わいを残しつつ、嫌味のない上品さをミックスさせたのは、まさに職人芸と呼ぶにふさわしい。これにクーペ＆カブリオレの楽しさが加わるとなれば、ファースト・インプレッションでそのまま押し切られてしまったユーザーも数多くいることだろう。

　最大の見所は、なんと言っても全開閉自動のガラストップ・ルーフ。ヨーロッパではＢ、Ｃセグメントで大流行し、今では一般的になりつつあるが、日本ではまだまだ目新しい存在。ハンドル右下のスイッチ１つで世界が変わる様には、思わず感嘆のため息がこぼれてしまう。ウイーンというモーター音とともにリアのハッチがオープン。ガラストップが２つに折りたたまれて、弧を描きながら格納されていく。わずか２２秒でクーペからカブリオレに早変わり。さすがに信号待ちの間に行うのは厳しいが、ロボットアニメさながらの変形シーンには、何かにつけてルーフをいじりたくなるような楽しさを感じてしまう。

　エンジンには日本で販売されているマーチの上位モデルより１００ｃｃ大きい１・６ＬのＨＲ１６ＤＥを搭載。ミッションもＣＶＴではなく４ＡＴ。足回りのセッティングはやや硬めだが、キビキビとした走りで乗り心地も上々。このタイプとしては文句なく安定していたし、粘りのあるコーナリングにも好感が持てる。

　もう１つの楽しみは、風の流れを感じながらのドライブ。試乗した日は抜けるような青空で、その楽しさを存分に味わうことができた。お勧めなのは４０～５０キロで並木道を駆け抜けるようなクルージング。メタリックな車体に反射する木漏れ日が肩の力を抜き、疲れた心が癒してくれる。高速走行時のリアからの巻き込みもかなり抑えられており、８０キロぐらいまでなら軽快にドライブを楽しむことができる。また、ルーフを閉じた状態での静粛性はかなり高いし、雨の日でもガラストップからの光が差し込むので、車内の雰囲気は自然と明るくなる。国産オープンカーお勧めの1台です。